シン・整形外科(旧東京ひざクリニック)の料金を徹底解剖|PRP・PFC-FD・幹細胞の費用を全部並べてみた
銀座のシン・整形外科(旧東京ひざクリニック)の料金を、PRP・PFC-FD・培養幹細胞まで術式別/回数別に徹底解説。ひざ再生医療の相場と比較しながら、30万円〜100万円超の費用感を冷静に読み解き、費用を抑えるコツ・安さだけで選ばない理由まで honoka 目線でまとめた。
穂乃花
美容研究ライター / 36歳・女性
「シン・整形外科(旧:東京ひざクリニック)、気になるけど結局いくらかかるの?」──ひざ痛の治療を調べ始めた人がまず引っかかるのがここだと思う。ヒアルロン酸注射は数千円なのに、再生医療の話になると突然「数十万円」「数百万円」とゼロの数が変わるので、感覚がついていかない人も多い。
わたし honoka も母のひざで再生医療を調べていた時期に「もう少し早く相場感を知りたかった」と心底思った。今回はシン・整形外科の料金を術式別・回数別に分解して、業界相場と並べながら冷静に読み解いてみる。
なお、治療内容そのものや口コミの全体像はレビューシン・整形外科(旧東京ひざクリニック)をひざ痛歴3年のわたしが調べ尽くした正直レビュー【2026年最新】銀座駅徒歩1分のシン・整形外科(旧東京ひざクリニック)を、美容医療ジャンキー・mizukiがひざ痛ユーザー目線で徹底調査…と口コミシン・整形外科(旧東京ひざクリニック)の口コミ30件以上を読んだリアルな評判【良い声も悪い声も正直に】銀座のシン・整形外科(旧東京ひざクリニック)の口コミ・評判をCaloo・Googleマップ・X・ブログから30件以上読み…で扱っているので、合わせて読むと立体的に理解できる。
シン・整形外科の料金相場【ざっくり結論】
細かい話に入る前に、まず「一目でわかる」表を置いておく。数字が苦手な人はこのセクションだけ見てもOK。
| 治療メニュー | おおよその料金レンジ(税込) | 想定される症状 |
|---|---|---|
| ヒアルロン酸注射(保険診療・参考) | 1回数千円程度 | 軽度のひざ痛全般 |
| PRP療法(ひざ) | 10万円台〜 | 軽度〜中等度・スポーツ由来の痛み |
| PFC-FD ハーフ(1V) | 約16万円台 | 軽度〜中等度のエントリーライン |
| PFC-FD シングル(2V) | 約30万円前後 | 中等度の変形性膝関節症・最多ゾーン |
| PFC-FD トリプル(2V×3) | 約60万円台 | 複数関節・やや進行した症例 |
| 培養幹細胞治療(2V) | 約120万円〜 | 重度・手術回避を検討する例 |
※金額は同系ひざ再生医療クリニックの公開値を参考にしたレンジ目安。シン・整形外科での正確な料金は必ずカウンセリングで確認してほしい。
パッと見ればわかる通り、「保険診療のヒアルロン酸」と「自由診療の再生医療」では、金額のレンジがそもそも別世界。
料金の仕組みを理解する
ひざ再生医療の料金は「なんとなく高い」ではなく、構造で読み解いたほうがフラットに比較できる。
基本治療費(術式ごとの本体価格)
- PRP療法:採血→遠心分離→当日注射で工程がシンプル。相対的に安価(10万円台〜)。
- PFC-FD注射:PRPを凍結乾燥で濃縮・加工するため、専用施設の製造コストが乗る(16〜30万円台)。
- 培養幹細胞治療:脂肪採取→数週間の培養→注射と、細胞培養工程まで含むため桁が変わる(100万円超)。
「加工の工程数」と「培養コスト」が価格差の主因と理解しておくと納得しやすい。
オプション料金(バイアル数・関節数)
同じPFC-FDでも、使う**バイアル数(V)で価格が変わる。ハーフ(1V)は軽度向け、シングル(2V)が中等度までのスタンダード、トリプル(2V×3)は両ひざや複数関節向け。「片ひざか両ひざか」**を先に整理しておくと、カウンセリングでブレない。
見落としがちな追加費用
- 初診・再診料/MRI検査費(保険3割で8,000円前後)/血液検査費
- 複数回治療の合計額:1回で足りる例もあれば、半年〜1年ごとに繰り返す例もある
- 交通費・宿泊費・機会損失:地方から通う場合や平日昼通院の有給消費も地味に効く
再生医療は"注射代がすべて"ではない、という前提で総額を見積もっておきたい。
術式別・回数別の料金を細かく見る
PRP療法:エントリーラインの選択肢
自分の血液から血小板を濃縮して注射する、再生医療のなかで一番ベーシックな治療。料金は10万円台〜、所要時間は当日30〜60分程度で、スポーツ由来の軽度〜中等度のひざ痛や靭帯・腱のトラブル向き。加工工程が少ないぶん価格が抑えめな一方、保存が効かず当日注射が前提なので、スケジュールの融通は効きづらい。
PFC-FDハーフ(1V):再生医療の入口ライン
PFC-FDはPRPを凍結乾燥で濃縮した無細胞型の成長因子製剤。ハーフは約16万円台(税込)で、PFC-FDの中ではもっとも手が届きやすい価格帯。初めての再生医療や片ひざだけの軽度ケース向け。ただし軽度向けのボリュームなので、進行した変形性膝関節症だと物足りないこともある。
PFC-FDシングル(2V):最多ゾーン
おそらくひざ再生医療で一番多く選ばれているのがここ。料金は**約30万円前後(税込)**で、中等度の変形性膝関節症・ヒアルロン酸が効きにくくなってきた人のスタンダード。半年〜1年の効果持続を見ながら追加を検討する流れが多い。
PFC-FDトリプル(2V×3):複数関節向け
料金は約60万円台(税込)。両ひざや股関節・肩関節など複数部位を同時に治療したい人向け。シングルの単純倍率より少し割安に設定されていることが多く、両ひざが同じくらい痛い人は、はじめからトリプルで計画するほうが合計額としてお得になりやすい。
培養幹細胞治療:最上位メニュー
脂肪から採取した幹細胞を数週間培養して関節に注射する再生医療のハイエンド。料金は約120万円〜(税込・片ひざ)、両ひざ同時だと170万円台に達することも。進行した変形性膝関節症で人工関節置換術を避けたい人向け。PFC-FDの4〜5倍の価格になるが、効果のばらつきは残存組織の状態に大きく左右されるので、「100万円払えば必ず治る」ではない点は誤解しないでほしい。
ここまでを踏まえ、シン・整形外科の公式サイトでメニューごとの最新料金を一度確認しておくと、自分の症状と予算の接地点が見えやすい。
同系クリニックとの料金比較
シン・整形外科だけ見ていても判断できないので、公開情報ベースで同系ひざ再生医療クリニックの相場と並べる。
| クリニック種別 | PRP | PFC-FDシングル | 培養幹細胞 |
|---|---|---|---|
| シン・整形外科(銀座・綱島) | 10万円台〜 | 約30万円 | 約120万円〜 |
| ひざ専門チェーン A(同系) | 10万円台〜 | 約29.7万円 | 約128.7万円 |
| 地域整形外科 B(再生医療対応) | 5〜15万円 | 15〜25万円 | 取扱なし |
| 美容クリニック C(ひざ対応あり) | 20万円台 | 30万円台 | 取扱なし |
並べてみると、シン・整形外科の料金は「ひざ再生医療の業界標準」からそこまで外れていないことがわかる。地域整形外科にはPFC-FD 15〜25万円の安価な枠もあるけれど、スタッフ体制・症例数・MRI設備の有無など、中身を見ないと安さの意味がわからない。美容クリニックが副次的にひざを扱うところは美容プライシングが乗って割高になりがちなので、ひざが主訴ならひざ専門の整形外科系で比較するのがフェア。
比較表の数字で「あ、思ったより外れてないかも」と思えた人は、この段階で一度シン・整形外科の公式サイトで自分の症状に近いメニューの最新料金を見ておくと、次のケーススタディがよりリアルに読める。
実際にかかった費用のケーススタディ
相場感だけでなく、1人あたりの合計金額で見るとリアリティが出る。口コミやQ&Aから見える典型3パターン。
ケース1:40代・スポーツ由来のひざ痛(合計 約33万円)
初診料+MRI約1.5万円、PFC-FDシングル(片ひざ1回)約30万円、再診料約5,000円で合計約32〜33万円+交通費。スノボや登山由来で片ひざだけ痛い人の典型。1回で半年〜1年の経過を見て、必要なら追加を判断する流れ。
ケース2:50代・両ひざの変形性膝関節症、中等度(合計 約65万円)
初診+MRI約1.5万円、PFC-FDトリプル(両ひざ)約62.7万円、再診×2+リハビリ指導で約1.5万円、合計約65万円。シングル片ひざを2回より、トリプルで一気にいくほうが合計額として割安になりやすい。
ケース3:60代・進行した変形性膝関節症、手術回避希望(合計 約131万円)
初診+MRI+血液検査約2万円、培養幹細胞治療(片ひざ2V)約128.7万円、再診×3約1万円、合計約131万円。人工関節置換術を避けたい重度例の典型。家族会議レベルの金額だけど、「手術しないで痛みが減るなら」という価値判断で選ぶ人は一定数いる。重度の骨変形例では効果のばらつきが大きいので、カウンセリングでの**「効きやすさの見通し」のすり合わせ**が生命線。
費用を抑えるコツ
「再生医療は高い」は事実だけど、工夫でコストを下げられる部分もある。
- 保険診療の範囲を使い切ってから検討する:近所の整形外科でのヒアルロン酸注射、リハビリ、運動療法、体重コントロール。ここを真面目にやると、再生医療を受けずに済むケースが一定数ある
- 「片ひざか両ひざか」を先に整理:事前に自分のひざの左右差を言語化しておくと、不要なオプションを避けられる
- 医療費控除を活用する:自由診療でも医師の診療なら医療費控除の対象になる可能性が高い。年間10万円超の医療費は所得税の還付対象なので、領収書は保管必須
- 綱島院の活用も検討:神奈川方面からなら、銀座院より綱島院のほうが通院コストを圧縮できるケースもある
「安い=良い」とは限らない理由
ここは honoka としても書きたかったところ。「PFC-FDが15万円でできます」と謳うクリニックを見つけたとして、本当にそこが"お得"なのか?
再生医療の価格差は、使用バイアル数/加工・培養施設の品質/医師の症例数/アフター体制の積み重ね。激安クリニックはどこかを削っている可能性があり、PFC-FDを10万円で出しているなら、ハーフ(1V)を税抜で表示しているだけというのも珍しくない。
「安い再生医療」では、効果が薄く結局打ち直しで合計額が高くなる/経過観察の制度がない/症例数不足で判断が不安定、といった後悔が出やすい。逆に美容クリニックが副業的にPRPを扱い「ひざにも使えます」と打ち出している場合、ひざの臨床経験が少ないまま高単価で提供しているパターンもある。「高いから安心」も罠。
結局のところ、**「ひざ専門でどれだけの症例を見てきたか」+「提携細胞加工施設の信頼性」+「料金が業界相場の範囲内か」**の3点セットで判断するのが健全。シン・整形外科が支持されているのは、この3点がそれぞれ標準〜標準以上のラインにあるから、という見方ができる。
まとめ:料金は"単品"ではなく"合計"と"妥当性"で見る
シン・整形外科の料金を honoka 目線で整理すると、こうまとまる。
- ヒアルロン酸との金額レンジ差(数千円 vs 数十万円〜)は、自由診療である時点で避けられない
- PFC-FDシングル約30万円が現実的な入口。多くの人がここから
- 幹細胞治療100万円超は重度例・手術回避向けで、軽度からいきなり飛ばない
- 業界相場で見るとシン・整形外科の料金は標準レンジ内で、極端に高くも安くもない
- 安さだけで選ぶと効果・アフター・症例数で後悔しやすい
ひざ痛は放置するほどQOLを削るし、歩き方の癖で股関節や腰まで波及することもある。かといって100万円を即決するのは現実的じゃないので、まずは自分のひざの状態と、どのメニューが妥当かをカウンセリングで画像を見ながら一次情報として取りに行くのが最短ルート。「見積もりをもらうだけ」のつもりで一度動くのが、結果的に後悔を減らす進め方だと思う。